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お店で顔を覚えられるのが嫌だ。 [人間観察]

顔なじみの店というのは一般的には良いものとされていますが、店によりけり、という話。

もちろん一流の寿司屋やおしゃれなバーで顔を覚えられるのは嫌な気はしません。むしろ、もしそんな行きつけがあれば、誰かに自慢したいぐらいです。

しかし、悲しいかな、顔を覚えられる店は、覚えてほしくない店が多いのが現実。

その①
会社の近くにあるドトール。店長なのかどうかわかりませんが、フロアマネージャー的な人が客の顔を覚えるタイプの人で、頼んでもないのに「ブレンドですよね?ミルクだけでよろしかったですよね?」などと、知ってる体で接客をしてきます。

正直困惑してます。この人がいるせいでそのドトールには行きづらくなってます。
ドトールやその他コーヒーチェーン店の良さは気軽さが第一だと思います。店員はマニュアル通りに、むしろそっけなく対応してくれたほうが心地よく利用できるのですが、そこに人づきあいが発生すると一気に重くなります。

しかも、常にブレンド+ミルクが飲みたいわけではなく、時にはアイスも飲むし、時にはブラックで飲みたい時もあるんですよ。。


その②
最近は行っていませんが、かつて天下一品のとある店舗にコンスタントに行ってました。
といっても、せいぜい2週間か3週間に1回ぐらいです。

にもかかわらず、ここも名物フロアマネージャー的な人がいて、きっちり顔を覚えるタイプでした。ドトールよりはマシで、単に「毎度ありがとうございます」と言われるだけで、それ以上のことは何もないのですが、その表情が「俺はきっちり覚えてるよ。サービスが行き届いているだろ?」という感じが満々なのです。テンイチにそんなこと求めてないんですが・・・


以上、ドトールとテンイチ。
どちらも覚えていてほしくない店、いや、むしろ知ってても知らないふりをしてほしい店です。

共通するのは名物フロアマネージャーの存在。
なんとかして接客力をアピールしたいんでしょうが、残念ながらそんなことは求めていないのも共通です。

おしゃれなカフェか何かでいつもどうもと言われたいものだ・・・・
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忍者の家系 [人間観察]

他人の話していることが妙に気になる、という話。

オフィス街のランチでは別のグループと相席になることもままあります。
特に回転テーブルのある中華料理屋などでは円卓に4人グループが2組相席などということもざらです。

そんなとき、嫌でも別のグループの会話が聞こえてきます。
ただ、そこは大人なので、聞こえても聞こえないふりをして過ごすわけですが、時に思わず話題に引き込まれそうになることがあります。

先日とある中華料理屋で、相席になったサラリーマン男女グループの会話。

『そういえばさあ、A子の彼氏、忍者なんだって!』

(に・・にんじゃ?)

『ああ、そうそう聞いた聞いた。忍者っていうか何だっけ、、』

(やっぱり忍者じゃないんだな、、)

『そう、たしか忍者ショーみたいなやつの俳優だっけ?』

(やっぱりそういう話か、、)

『そういうのもやってるらしいんだけど、実家が忍者の家らしいよ』

(なぬっ・・!?)

『忍者の家ってなんだよ~。あはは』

(にんじゃのいえ・・)

『忍者の家系らしい。甲賀だか伊賀だか』

(ほ・・ほんもの!)

『へーそうなんだ。すごいね。ところでさー』

(そ・・それで終わりなのか!?みんなもっと突っ込めよ!!)


というような会話が繰り広げられていました。
こういうときに会話に合流するのはマナー違反かもしれませんが、非常に気になってしまいます。

それとは全然別の話ですが、とあるラーメン屋で行列しているときに後ろの学生グループの会話。

『ラーメン二郎って行ったことある?』

『ああ、おれ行ったことないんだ』

『あの店さあ、麺をゆでる時に必ず4玉ずつじゃないとゆでられないらしくて、客が少ないときは余った麺を捨ててるらしいよ』


・・・まじっすか!!
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漏れそうな人はいい人だ [人間観察]

朝のラッシュ時に駅でエスカレーターに乗っていたら、後ろから強引に登ってくる人がいました。
前がふさがっていても、押しのけてずんずん登ってくるのです。

あまりに身勝手な行動に非常に腹が立ちましたが、すれ違う瞬間、やくざ風のコワモテのおじさんであることが判明し、一気に怒りはトーンダウン。

できるだけかかわりあいにならないよう、目をそらし、早く通過することを願いました。

無事通過し、その行く末をウォッチしていたところ、なんとエスカレーターを登り終えたあと、猛ダッシュでトイレに駆け込んだのです。

そう、身勝手な人でもなく、ヤクザ風の怖い人でもなく、なんと
おしっこが漏れそうな人だったのです。

そう思った瞬間、なんだか
とてもいい人のような気がしてしまいました。

それも変な話で、そのおじさんは単におしっこが漏れそう、というだけで、いい人なのかどうかは知る由もありません。それこそヤクザかもしれないのですが、根拠なくいい人のような感じがしてしまうから不思議です。

ただ、仮にこれがおばさんだったらどうかと想像してみたのですが、
おばさんの場合はなんとなく身勝手な印象がしてしまいます。これまた何の根拠もないのですが・・・

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おばちゃん vs B.boy [人間観察]

先週末、近所の商店街の一角で若者がひとりでスケボーをしていました。
いわゆるダボダボのファッションで悪そうなやつはみんな友達系の青年です。

スケボーの腕前はなかなかのもので、いろいろな技を
かっこよく決めていたのはいいのですが、通りがかりのおばちゃんに
「上手だねえ。また最近若い子の間ではスケボー流行ってるの?」などと執拗に話しかけられて、照れくさそうに愛想笑いを浮かべていました。

正直、B.boyのそんな姿は見たくなかったです。

誠に勝手ながら、B.boyたるもの、
「こんなとこでスケボーしたら危ないじゃないの!」
「うるせー、ばばあ!」
みたいなやり取りを期待していたので大変残念です。

というより、おばちゃんもおばちゃんです。
そこは叱るところでしょうが!ほんとうにもう・・・



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取り繕う人 [人間観察]

今日渋谷始発のバスに乗って出発を待っていたら、
奥の席に座っていたおじさんが突然、
「あっ、トイレに行っておけばよかった!どうしよう・・」
と独り言を言いだしました。

出発までは4分ほどあったので、しばらく悩んでいた様子でしたが、
やはり我慢ができなかったようで席を立ちました。

その時のおじさんの一言。
「すみません、ちょっと忘れ物をしたので・・・」

これはいかがなものかと思いました。
周囲の人は全員おじさんはオシッコが漏れそうなことを知っています。

別に
「すみません、オシッコが漏れそうなので・・・」
と言う必要はありませんが、何も嘘をつくことはないと思うのです。

「すみません、下ります」
でいいじゃありませんか。

なぜわざわざ取り繕おうとするのか。
人間とは不思議なものです。
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