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ウズラについて [社会]

スーパーに行くと、普通にうずらの卵が売ってます。
値段もさほど高くありません。

八宝菜なんかにもよく見受けられます。

しかし、何を隠そう「うずら」という鳥を見たことがありません。

養鶏場というのはありますが、養鶉場(うずら=鶉と書くようだ)も見たことありません。

また、うずらの肉というと何かすごく貴重な珍味の印象ですが、卵の方は全然ありがたく
ありません。

普通に考えて、卵がたくさんあれば、肉だっていくらでも食べられるはず。有精卵を孵化
させればいいだけ、ですよね?

例えば、あまり有精卵を産まない、産まれても飼育が困難、なんてこともあるかもしれま
せんが、だったら卵を産むまで育てるのも大変なはずです。

あるいは卵用と肉食用は種類が違うのかもしれませんが、そもそも卵を産む方の種類も見
たことがないので謎が深まるばかり。

というわけで調べてみました。

(※以下、JA豊橋の公式サイトから抜粋)
 戦後、数軒の家で内職程度に手がけはじめられたうずら卵の生産は、うずら卵が、鶏卵の約半分の価格で、鶏卵より栄養価が高いことから、次第に需要が伸び、それにつれて、昭和40年代に入り、加工分野が開発されたこともあって急成長を始め、70~80軒で一軒につき万単位のうずらが飼われるようになりました。こうして近年では、全国の養鶉羽数は約600万羽で産卵率は70%、一日につき420万個の卵を産んでいますが、全国生産量の60~70%が東三河(ほとんど豊橋市)で占められるようになっています。また、全国にひなの発送もしており、養鶉の発祥地としてその名は広まっています。
 加工の分野では、缶詰にして売られるようになり、現在では総生産量の60%が缶詰に加工され、学校給食用や食品メーカーでの原料用として利用されています。 現在管内のうずら卵生産額は25億5千万円で全国第1位(平成13年)であり、農家数は30戸、364万8千羽余りの飼養羽数となっています。

(※以下、東海農政局の公式サイトから抜粋)
うずらは、孵化後約40日で卵を産み始め、10ヶ月間採卵されたのち1割程度が肉用( 主として焼き鳥)に利用されます。

主に焼き鳥だそうです。
そして豊橋市が日本一。
東三河地区で日本のシェア7割です。
364万羽!

ちなみに環境省の発表によると、鳥獣保護法施行規則が平成19年6月1日から施行され、
ウズラが平成24年9月14日まで捕獲禁止になったようです。
364万羽も飼っておいてイマサラ捕獲禁止はないだろう
という気がしますが、、、ん?!

ウズラとは逆に、捕獲禁止が解除され、
なんとカワウが狩猟鳥獣に認定されてます。。

鵜、気の毒だ、、、


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コメント 2

(。・_・。)2k

ペットショップで売ってる所ありますよ(^^)
by (。・_・。)2k (2007-06-13 18:11) 

msp

ペット!!
飼ってれば新鮮なウズラの卵が食べられますね。
新たな発想・・
by msp (2007-06-13 23:45) 

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